本当にこの10日間くらいは、仕事ではいろいろあってちょっと疲れてきた気分です。飯もゆっくりと食えない状況はあるものの、好きなラーメンも食う気分が失せるという感じ(でもないか)。しかし、ご飯もの受け付けたくない体調で、やさしいおうどんでも啜りたい・・・・という感じで閉店間際の有楽町にある、うどんの新店舗に行ってきました。それが「たも屋」さん。どうやら、本場高松ではそうとう店舗数を展開しているお店らしい。すこし気分を高めての訪問ですが、何となく優しい一杯を求めたため、今回は「釜玉うどん」をチョイスです。
「13分いただけますか・・・・」 釜あげ命なこのメニューだから、今から生麺を茹で上げるとのこと。許す許す! ・・・しかし、それまで手持ちぶたさをどうするものか・・・・。ということで、瓶ビールを追加してしまう。嗚呼、体調がいくら悪くても、ビールは別腹ということですか・・・。
【麺:柔らかぷにぷに〜なニュアンスを残す、優しいさ持ち味の麺】
予想していたとは言え、なかなかソフトな仕上がり具合。「讃岐=カタメ」というのは思い込みでしょうが、こちらはどちらかと言えば、柔らかい系と思われます。これは実家(関西)の親父なら好きなタイプだろうなと思いつつ、啜り続ける。モチモチ度が高いと言えるタイプ。麺自体も透明感があり、馴染み深いとは言えるかもしれません。しかし、どうせなら大盛りできるか聞いておくべきだった。あとの祭りだが。
【具他:汁気が多いタイプの「汁なし系」】
それと汁気が多いタイプなのね。全卵が絡まって・・・時間が経ってプルンと白身っぽい部分が絡み付いているというのを想像した仕上がりだったのだが、汁気が思いのほか多め。こういうのもアリなのでしょうね。なので汁少なめな玉子汁のような感じ。茹で汁も味わいということで、後追いで入れているのかな。 そして薬味は別だし。これはよくあるパターンだが、天かす入れ放題という醍醐味は薄いかもしれんね。ま、夜の部だからそうなのかもしれない。そしてどことなくもう少しからっとしていてもよいかな。また、釜玉の薬味は一味じゃなくてやっぱ醤油でしょ・・・と言いたくなるのだが、それも本場ではありなのかもですね。一味と釜玉うどんが同時に配膳されて、醤油タレはなしということでした。
もう少し通わないと本当の良さがわからんので、今度は昼間に突撃してみたいと思います。うどんの世界も奥深いようだし。
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