うどん啜ってきばります

なんだかんだで・・・うどんを食べてしまうのだ

【今週のうどん91】 名代 箱根そば 田町店 (東京・田町) かき揚げうどん

 
 朝から現場へ直行。ちょっと電車が遅れてしまったので、乗り換駅で手っ取り早く、立ち食いスタンドへ。今回は、同僚が立ち食いブランドの中で一番お気に入りだと言う「箱根そば」で、かき揚げうどんを頂いてきました。それにしても、最近特にJRのダイヤが乱れ気味なのが困るな・・」
 

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 さて朝の立ち食い・・・寝ぼけたサラリーマンと、元気を注入してくれる店員の明るさが通常の風景ですが、店員さんも既にお疲れの表情です。私よりもご年齢が上っぽく、だんだん疲れやすい体質に拍車がかかるのは分かるがー・・・。ここでも、周囲がそばばかりな流れのなかで、オレだけがうどんでして、「はぁ?うどん!?」なーんて、これ以上手間がかかるのイヤそうです。そんな流れで、ゆで置きのうどんを温め直して・・・あっという間に配膳受け取り完了です。
 

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 さて箱根そば。たいてい都内の立ち食いって、デフォルトでわかめがトッピングされるのですが、こちらも例外ではありません。あれ好きじゃないので、抜いてくれと言いたかったんだが、タイミングを逸してしまいました。そして、ここではかき揚げ人気のようです。
 

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 かき揚げはまぁ満足。昔はてんぷらそば・うどんと言えば、工場大量生産の薄くて平べったいかき揚げがフツーでしたが、近年は立ち食いスタンドでも「かき揚げ」と呼んで相応しい質感にアップ。これにより、大衆的ファストフードの中でもかなりプレゼンスがアップ。女性客比率も上がっておる印象です。まぁしかし、田町と言えば道路を挟んだ向こう側にある店と比べてしまうから、ちょっとモチベーションが個人的には下がるかもで、申し訳なし。しかし、不満は一切ない。サクサク感も一定以上とお伝えしてもいいかと。
 

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 出汁は関東流の醤油の輪郭が強めの出汁。イリコよりも節の旨みが際立つキリリとした印象で、やっぱり後味にどこか醤油由来か調味料の酸味を感じるタイプです。それだから給水機の水がやけにうまく感じてしまう。そしてトッピングにあったワカメの風合いが、やっぱり少し移るね。乾燥から水分を吸ってふやけるのと引き換えに、香りを与えているのか?。ウーン・・・。
 

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 うどんは、やはりチェーン店のゆで置きタイプのそれだなって感じ。のびる感覚は低く、スパスパと切れ込むのを楽しむタイプで、消化には確かに良さそうなイメージです。汁を吸い込むのが得意そうで、しっかりと醤油の味わいと楽しんで旨し。朝の胃袋には一番合うのが、こういう温かいうどんかもしれませんね。
 

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 何だかんだで、いろいろ考えながらも完飲完食。うどん食ったのに、備え付けてあった蕎麦湯を少しもらって、実はかなり満足ししまいました。田町は芝浦側が開発されてきて、ますます食の競争が激しくなってきましたが、箱根そばファンをこれからもがっちりと掴んで頑張っていただきたい。あとでそんなファンの一員である同僚に、食ってきたぞと報告しておきます。今日もごちそうさまでした!。
 

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