<どんな時でもサラリーマンの味方>
午前11から午後3時まで、外出先で会議と研修が重なり、どうやりくりしても昼飯が食えない。ランチミーティングは、食うことに気が散って話に集中できないので、すごく早めの昼飯を摂らせていただきました。そんな感じで、五反田へGO。目指すは「おにやんま」のうどんです。ラーメンと違い、うどん屋は基本的に通し営業だから良いよね。しかも旨いとなれば助かります。どんな時でもサラリーマンの味方といえば、うどん屋ですね。
この日のスペシャル天ぷらは、「モロッコインゲン」とのこと。興味本位でそれをチョイス。あと・・・・追加や大盛りも考えましたが、まだそんなに腹減ってないので、おとなし目の並盛ぶっかけとさせてもらいました。
しかし、本当にここのうどんは、コシがあるのに柔らかいね〜。これまで何度も耳たぶのようなとか、思わず甘噛みしたくなる感覚とか、シルキーなスベり心地など、繰り返し述べて参りましたが・・・、それら以外には安易に思いつきません。職人さんの腕をしっかりと感じますね。この店は天井裏が倉庫か部屋になっているみたいで、グリニエのように梯子で上り下りして、仕込みのうどん玉(切断前)を寝かせておくようですー。
まるで細かくて見えないような切れ込みがあるのでしょうかー、ぶっかけの冷えた出汁がよく絡みます。単に濡れているだけにしか見えないのですが。イリコの出汁がよく効いた感じがあって非常に旨い。生姜も当然垂らしますが、ジリジリ金属的な刺激も少なく、清涼感のみを伝えます。
さてモロッコインゲンですが、別皿でご提供。揚げたてそのもので、サクサクとした衣の下のインゲンは、噛むとそこからホクホクと湯気が上がります。いつも食べる日本のインゲンよりはサイズが大きく、そして身も豆も柔らかくて甘い。いくらでも食えそうですが、三本で130円ですから、勿体ぶって大事に食いました。
ともあれこれ食って、気持ちが落ち着きました。あとは業務に精励するのみ!。午後から眠くならない程度の満腹感でこの日は夕方まで頑張りましたー。
そんな感じで今日も旨いうどんをありがとうございました。そして本当にごちそうさまでした。