うどん啜ってきばります

なんだかんだで・・・うどんを食べてしまうのだ

【今週のうどん62】 おにやんま 五反田本店 (東京・五反田) とり天ぶっかけ

<回転の良い うどん屋は、旨いのだ!>
 
 うどん屋って、混雑しているときの方が旨い・・・て先日のレビューでも述べたんですが、やはりゆったり気分とそんな雰囲気で食いたいのは、やまやまです。なのでこれを両立せんとするならば、開店時を狙っていくしかないですね。そんな感じで、現場直出のついでに、五反田で途中下車。とくれば「おにやんま」へ行くに決まってます。
 

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 開店5分間に行くと、もくもくと湯気が上がっております。一番釜というか、一番澄んだお湯で茹で上がる一番うどん。券売機はまだ電源が入ってなかったが、ご店主は中へどうぞとおっしゃるのでそれに従う。
 

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 まさに厨房では、一人でキビキビと動いておられます。麺の茹で上げ管理から、天ぷらの調理、締める冷水と氷の準備など、すでに汗だく。仕事ができる男はカッコいい!と思えますよ。「ちょうどうどんが茹で上がりました!」って明るく答えてくれます。そこからは口頭注文で、定番の「とり天!冷たいの!」とオーダーを通すのみです。あっという間に配膳が完了。まさに「茹でたて」「締めたて」「揚げたて」の三拍子で、旨いに決まってます。
 

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 サクサク衣のとり天は絶品。何も味付けしなくてもいい。鶏肉の肉汁だけでそれでいい。柔らかくてジューシー。それでいてしつこくないから、朝の胃袋なのにもたれない。やはりボリュームも文句なしで、この価格でこの質感はやはり東京トップクラスと言えましょう。
 

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 うどんも、毎回のことながら・・・弾力がやさしいようで、中にはみっちりとした腰付きがある。風合いもいいし、朝の光と調和してやさしい透明感すら感じる色合いは、とても旨そうに見えます。出汁醤油もいい感じで、うどんの風合いをキープしながら、煮干しと節の旨みを塩気、微妙な甘味をかもしだし、ツルツルといくらでも食わせてくれます。うどんの切り口は、角ばってるもののやや膨れっ面した感じがあり、スベリでやさしくシルエットを感じる程度。歯で千切ろうとすると、やや縦伸びしながらプッツリと千切れるさまが鮮やかです。
 

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 うう!最強の420円!!今年の夏は訪問頻度があがりそうです。ということで、朝早くからご苦労さま!そして毎日おいしいものをご提供いただきありがとうございます!最後に、ごちそうさまでした!
 

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