うどん啜ってきばります

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【今週のうどん60】 いぶきうどん 吉祥寺店 (東京・吉祥寺) ゴボウ天おろし醤油 + サッポロ黒生 中瓶

<実はビールに吸い寄せられているのかもしれない>
 
 またまた性懲りも無く、吉祥寺で途中下車。いぶきうどんで、ゴボウ天おろし醤油を、いただいてまいりました。「せんべろ」や「鳥貴族」などに流れると、ガッツリと呑んでしまいブレーキが効かなくなる。なので、立ち喰いうどん屋で飲む程度が、ちょうど理性的に飲み食いできて良いのです。それに、どう考えても350円でサッポロ黒生が、瓶で飲めるのが嬉しい。ジョッキよりも、瓶の方が最近は好きなのです。
 

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 「ゴボウ天おろし醤油」。最安ラインナップのひとつですが、別にケチケチしている訳でもないのでごめんちゃい。ゴボウ天をアテにビールをやって、あとはうどんで締めると言う、ワンプレート感覚で事が終わるから、気軽で好きなんです。カウンターで受け取った一式セットは、こんな感じ。1日終えたなーって、これ見るとしみじみ感じる〜。
 

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<質素な方が美味く感じるものなのかも〜>
 
 ゴボウの天ぷら。これが熱々で美味い。ゴボウの繊維質がソフトに切れ込む感じで、衣のサクサク感に対して、ホクホク感に似たような歯応えが嬉しい。芋ほどの甘みはないが、土の香りに似たような独特の風合いが、天ぷらの温度感で鼻腔に熱風が吹き抜けるようだわー。
 

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 時々、伊吹いりこの素揚げにも手を伸ばして、味の変化を楽しんだりします。ゴボウといりこを交互にやりつつビールをあおる。オレの胃袋は、ブラックホールにでもなったのか?と思うほど、いくらでも飲み食い出来そうな気がします。しかし調子に乗り過ぎると、あとで駅ホームの片隅でうずくまり、ホワイトホール状態になるかもしれんので、要注意ですな。
 

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<出汁醤油だから多めにかけても問題ない(と思う)>
 
 本当は、生醤油のみでキリリと塩気を感じながら食うのが好きなんだが、出汁醤油も悪くないないね。ちょっとかけ過ぎ?と思える程度で、ぴったりなのです。だって大根おろしもありますから、薄まるし・・・。
 

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 相変わらずモチモチしていながらも、中心部にかけて確かな密度感もあって、ちょうど耳たぶ程度の柔らかさ。表面はツルツルしていそうで、よく見てみると微妙な筋ができてます。自家製麺ならではの質感と申しましょうか。うどんは、混雑している時の方が美味しいと思うのは私だけなのでしょうか。茹で置きが生じないため、そう思うのですが。
 

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 さて、ここで一部お詫びせねばです。こんな狭い店内だから、製麺は他で・・・みたいなコメントを残しましたが、自家製麺なんですね。私が最新鋭の製麺機の知識を持ってなかったので、深くお詫びと訂正をいたします。今回、たまたま立ち食いの場所の目の前に、機械があったものだから、それが判明。製造メーカーのホームページを後で確認していたら、面白くて随分と読み込んでしまいました(笑)。
 

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 今のところ、個人的な立ち寄りの容易さと、価格設定、そして味わいは当然として、ビールの存在感で、一番通っているお店。今後ともよろしくです。そんな感じで、今回もごちそうさまでした!。
 
 

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