うどん啜ってきばります

なんだかんだで・・・うどんを食べてしまうのだ

【今週のうどん56】 名代 箱根そば 田町店 (東京・田町) きつねうどん

 朝早くから現場直という事で、JR田町駅で一旦下車で乗り換え。朝飯をこのタイミングで食わねば、これから一日が辛い。と言うことで、朝ラーメンを調べてみます。家系ラーメンなら何とかゲットできそう!。ただ、朝からそれは、相当重い〜。なので、一番近くにあった箱根そばで、きつねうどんを頂いてきました。
 

f:id:TOMASSOON:20180517074633j:plain

 
 
 いわゆる立ち食い。しかもチェーン店で、明らかに関東流儀のお出汁のお店。確か関西風の出汁も選べるのだっけと思いながら、デフォルトでいただきました。私の場合、温かいうどんの場合、きつねうどんが基本でして、お揚げの甘いつゆが出汁に染み入り、醤油感が少し円やかになるところが好きなんです。
 

f:id:TOMASSOON:20180517074045j:plain

 
 
 見慣れた麺顔ですが、落ち着きますねー。ただし私の場合、ワカメは外しても良い気がします。速攻でワカメだけを先に食いつくし、後は思い通りに楽しみましょう。出汁はやはり、蕎麦に合うような醤油感覚。でも、気のせいかちょっと柔らかい輪郭で、これが箱根そばなのか!?とちょっと嬉しい発見です。ひょっとしたら、そばとうどんで出汁を分けているのか?。帰りがけに厨房を覗いてみたら、出汁のストック釜が2つあったけど〜。
 

f:id:TOMASSOON:20180517074050j:plain

 

 

 

 うどんは、ややオーバルな形状をした太麺で、均一なモチモチ反発も淡く、その分太い割にはしなやかな腰つきです。出汁に濡れただけだから、麺の柔らかいグルテンがダイレクトに味わえますねー。大衆的気軽な美味さは、やはり1日のスタートとしてはいい感じ。お腹に優しく、早くエネルギーに分解変換されるってイメージです。
 

f:id:TOMASSOON:20180517074112j:plain

 
 お揚げですが、実家エリアでは「お揚げさん」と敬称をつけるトッピングです。他のトッピングにはそんなことしない。かき揚げさん・・・・とは絶対に言わないし、たぬきさん・・・・と言えば、それは哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属。つまり狸そのものを指す。お揚げさんには、別格の親しみとリスペクトがありますなー。
 

f:id:TOMASSOON:20180517074051j:plain

 
 出汁の元となるし、 肉に匹敵する食感がいい。噛むとじゅわ〜と出汁が広がるスポンジ感もいいね。ちょっと小さめだけど、2枚入っているので問題なし。
 
 
 朝から胃袋と心が温まった気分でした。箱根そばさん、ありがとう。そしてごちそうさまでした〜。
 
 

関連ランキング:そば(蕎麦) | 田町駅三田駅芝公園駅

 

 

うどん キツネつきの (創元SF文庫)
 
赤いきつねうどん Dash Button

赤いきつねうどん Dash Button

 
きつねうどん たぬきうどん

きつねうどん たぬきうどん

 
きつねうどん口伝 (ちくま文庫)

きつねうどん口伝 (ちくま文庫)

 
アナザーユー【うどん盤】

アナザーユー【うどん盤】