うどん啜ってきばります

なんだかんだで・・・うどんを食べてしまうのだ

【今週のうどん22】 京都のおうどん屋さん たなか家 (京都・井戸町) 京都らうめん つけ麺

【関東のラー友が、うー友に豹変しとりますがな(汗)】

 なんでか知らんが、関東のラーメン友達(通称:関東のラー友)が、うどん好きに豹変しとりますがな!たまたま関西に遊びに来る用事があり、どこへ行きたい?と聞くとアタクシが最近レビューで高い評価をしている2店舗だと!?ならば、こんなうどん馬鹿な行動をできる夏も今だけだと・・・・TOMASSOON号を駆り出し高速道路をぶっ飛ばします!京都のうどんをくうだけに・・・・神戸から、大阪横切り、奈良を経由し開店時間ジャストに到着!今回は、チャリンコおじさんの次の順番となりました。  さて・・・・今回は、限定麺をいただくこととしました。京都らうめんというシリーズでして、少しでも変わったものをと思い「つけ麺」にさせていただきました。関東のうー友も右に倣えだったんだけど・・・・ちゃんとアドバイスした方がよかったかな・・・。最初は、ぶっかけか、生醤油でうどんを楽しまなそんやぞ?とか・・・。

 

 

【前回気がつかなかった・・・・極太じゃない上品漂う】

 前回は、天ぷらトッピングで麺が十分に見えてなかったんだな・・・・。太さは全くの関西標準サイズ。個人的な勝手な憶測ですが、細うどん好きな関西ライクに、やや一回り弱スマートな麺と見て取れます。そして、うどんの肌触りはシルキーですし、噛む感覚の反発感が・・・・どこまでモチモチで、これ・・・・・・うどんなら絶対ハード系という信奉者でも一度は食っていただきたいな・・・。アタクシ的には、女性的と感じています。しなやかなそのコシつき・・・・・・いかん!これ以上書くと単なるエロおやじとか言われそうや(泣)。でも、遠出のドライブとかで彼女をここにつれて来るのもええと思うし、うどんに詳しくない女性でも分かりやすい旨さというのがまたエエところダス。

 

 

【つけダレが・・・・ラーメン屋に負けてません】

 さてメニュー名ですが、らうめんの「ら」はラーメン。「う」はうどん。「ら」と「う」の合わせ技な「めん」なのです。なのでラーメン個性も少しあるつけダレがまた素敵なんです。ラー油のぴり辛をわずかに感じ、またゴマなニュアンスも感じますが・・・では坦々かといえば、全くそう単純ではないのです。この旨味は牛肉の甘みも感じるようでもあるし、いやいや・・・・この甘みはゴマと思ったけど本当は野菜成分なんやとも思えるし・・・・、うどんならではの節系の旨味すら感じるし。うどん屋が適当にまねしたつけ麺とは別次元!このつけダレは、そのまま大阪市内のラーメン屋で出しても十分ハイランクとして旨いと思われますので、田中店主殿、味泥棒にご注意くださいまし(笑)。

 

 

【手作り感あふれるテラス】

 最後に、何といってもこの店舗が好きだな・・・・。地方の庭広めの一軒家の片隅での営業スタイルです。いいところは、座席が豊富でテラススタイルになっております。猛暑とも思えるこの温度でありながら、オープンスペースがまた風の流れを呼び、暑さを感じません。まことにハンドメイドな店ですよ・・・・。  総じまして、奈良観光のちょっと遠回りで訪れていただきたいお店です。営業時間が昼となってますが、10時半からオープンしてくれてるのがまたうれしい。少し早めのランチうどんとして、ひと玉だけすするというのも手ですよ。生うどん200円。トッピング一ついれても300円でおつりです。前回おばちゃんに、「また来ますよ」「まってます」と会話を交わし、ニコニコと食後食器を返しにいったら覚えてなかったのが泣くが(笑)、覚えるまで通いつめたろと・・・通常ならフェチなアタクシも、このロケーションだけはハードル高いな。機会があればまたぜひ。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

 

たなか家

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