大阪でうどんを食ってきて、お気に入りのトッピングは、「おあげ」「ちくわ天」「大根おろし」「かきあげ」そして「半熟玉子天」。で、今回は、「ちくわ天」チョイスでこちらを訪問。店名が「うどん棒」でっさかい、なんかその風貌と「棒」のイメージがダブったみたい。訪問時、ご飯時とあって行列3名のあとにドッキング。その隣のハンバーグステーキ屋も結構な並び・・・。しかし、こちらは回転が速くて、ものの10分で座ることができ、その3分後には着丼です。
【芯をあまり強調しすぎない大阪正当派麺?】
こちら・・・・高松にも本店ありますので、大阪正当派は謳えないかもですが、個人的にはそう思いますね・・・・。そもそも、ぶっかけとか、生醤油とかの食べ方は、子供のときから就職するまであまり馴染まなかった食べ方。なので、よくある汁うどんや、つけうどんでよく見かけたニュアンスが、アタクシなりの「大阪正当派」な感じなんです。そういったのを、わずかに感じ取った・・・・生醤油うどんでした。
芯がないのではなく、あまり感じないのがまた好みともいえます。表面のヌメリも下にまとわりつきソフトタッチに感じます。歯ごたえは、徐々に反発増すコシありタイプ。食べ応えありありです。しかしながら、やや極太感には欠けるため、個人的には温麺のほうがあっているタイプではとも感じる。このヌメリ方だと、あんかけ系とか、カレーうどんなどがマッチしそうな思いもありまして・・・。
【こってり系の生醤油】
こちらの生醤油は、冷蔵庫で冷やされて専用入れ物で持ってきてくれます。一筋たらすと、その濃さとトロミをやや感じます・・・。これは好きな味かも!こちらは、トッピングに大根おろしがつきますので、どうしてもこれで薄まってしまう。しかし、少し粘度ある濃厚生醤油なら、これらの薄まりをカバーしてくれそうだし、事実そうであった・・・。
【加工品の加工品・・・】
アタクシの実兄に言わせると、ちくわはそれ自体で加工完成品なのに、ちくわ天は更にそれを加工するから、何か鮮度とか裏がありそうだ・・・とのこと。子供のころよくトッピング談義してましたな・・・。しかし、加工品の再加工がこれほど旨いと思うのは、ちくわ天が一番でしょうね。欲を言えば・・・・・青海苔交えて磯部風にでもしていただければ・・・(それは贅沢か邪道??)
総じまして、その生醤油お持ち帰りにしたかった・・・・。自宅でもよく作る、うどん用生醤油。昆布を浸したり煮出したり・・・・そら手を加えてもこの味にはならへんわな・・・・。さすがはプロ!この生醤油味わいにまた来ます!ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
- ジャンル:うどん
- 住所: 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル B2F
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- (写真提供:赤鯉 ジュード)
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